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コラム 2019/02/09

『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』東京限定開催!多数の世界初公開を含む150点の原画展

“ビジュアル・フューチャリスト”として数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミード氏の活動歴のなかから150点を展示する原画展『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』が、2019年4月27日(土)から5月19日(日)までの23日間、アーツ千代田3331(東京都千代田区)にて開催されます。日本での個展は34年ぶり3回目、今世紀では初開催となります。

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本展は、ミード氏が所有する膨大なアーカイブから厳選された画稿のほか、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成します。(詳細は次頁参照) 「PROGRESSIONS」はアジア初公開となる、初期水彩画から最新作まで一堂に展示する自薦50点の回顧展パッケージで、ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物や宇宙、作品集のカバーアートなどを展示。「The Movie Art」は、映画『ブレードランナー』、『エイリアン2』、『エリジウム』等のハリウッド映画のプロダクション・デザインから未発表のコンセプト画も展示。「TYO special」は、『YAMATO 2520』や、本年が20周年の『∀ガンダム』などアニメーションを中心に、“日本のプロジェクト”に絞った展示。そして「Memories Of The Future」は日本人コレクターである松井博司をキュレーターに迎え、ミード氏のアイデア、デザイン、イラストレーションの軌跡や制作過程、世界初公開の秘蔵原画を展示します。
2020年に向けて変容し続けている東京。世界でも類い稀な佇まいのこの都市において、映画『ブレードランナー』が描いた2019年である本年、さらに国内的には平成から新元号へと切り替わるまさに「時代の境い目」に開催となる本展は、テクノロジーがもたらすであろう明るく豊かな未来を創造してきたミード氏の未来ビジョンを振り返る機会であるとともに、東京の、ひいては世界の新しい未来を夢に描き、また、それをさまざまな形で実現していくヒントや希望を、観るものに与えてくれることでしょう。

【シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019展示内容】
『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』は、以下の4つのパートで構成され、150点の展示を予定しています。
1. PROGRESSIONS  2. The Movie Art、3. TYO Special、4. Memories Of The Future―Matsui Collection

①PROGRESSIONS

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シド・ミード氏の膨大なアーカイブのなかから、60年にわたるキャリアの中から自薦したオリジナル作品50点、初期の水彩画から最新作までを一堂に展示する回顧展。2012年から全米各地を巡回中のパッケージ。ミードデザインのヴィークル(自動車など)、建物、宇宙や、初期作品集「センチネル」や「オブラゴン」などのカバーアートを含む。 アジア初公開。

②The Movie Art

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ミード氏が初めて映画に関わった『スタートレック』(79年)、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、『エイリアン2』(86年)などの多数の大作ハリウッド映画からデザイン・スケッチやイラストレーションを展示。加えて未制作映画から未発表の初期デザイン、プロモーション用アートを、世界初公開。

③TYO Special

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数あるミード氏のデザイン活動のなかでも特に多い日本でのプロジェクトにフォーカス。アニメーションの二大キャラクターに挑んだ『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーション、本年が20周年の『∀ガンダム』からはモビルスーツのデザインやポスターアートなどを展示するほか、HONDA、国際スポーツフェアなどの作品群を交えた、世界初公開を含む、多数の作品を展示。

④ Memories Of The Future ―Matsui Collection

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画集最新刊「シド・ミード ムービーアート」で翻訳監修を担当したシド・ミード研究家、コレクターである松井博司(まつい・ひろし)の秘蔵コレクションより、『Hot Wheels』のポスターデザインのほか、鉛筆による下絵、マーカーによるスケッチ、トレース画、完成画に至る制作過程を、原画で、世界初公開。


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【アーティスト・プロフィール】
シド・ミード |ビジュアル・フューチャリスト
Sydney Jay Mead, Visual Futurist
1933年7月18日、アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。フォードのカーデザイナーとしてキャリアを出発させるが、1970年に独立。未来志向でリアルなビジョンの数々は、彼を瞬く間に世界的なインダストリアルデザイナーへと押し上げる。その活躍はプロダクトデザインの領域に留まらず、1979年から始めた映画美術の仕事でも優れた成果を上げた。『スタートレック』(79)『トロン』(82)『ブレードランナー』(82)『2010』(84)『エイリアン2』(86)など、いまや誰もが知るSF映画の名作を手がけるレジェンド的存在である。近年も『ブレードランナー2049』(17)への参加が話題を呼ぶ。2016年、アメリカの視覚効果協会が主催するVES賞特別功労賞「ビジョナリー賞」受賞。

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【開催概要】

名称:シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019
会期:2019年 4月27日(土) 〜 5月19日(日) 23日間
会場:アーツ千代田 3331 / 1Fメインギャラリー
(東京都千代田区外神田6丁目11-14)
時間:11:00 〜 20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)
定休:会期中無休(館内施設は火曜定休)
料金:当日2,000円/学生(大学生・専門学校生以下)1,000円/小学生以下無料/障害者手帳お持ちの方および付添者1名無料
前売:一般1,800円その他、特典付き前売券4種
発売:2019年2月16日(土)10:00 am
チケット取扱:イープラス https://eplus.jp/sydmead/
その他プレイガイドにて2019年3月1日より一般前売券のみ発売予定